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自給自足の暮らしのなかで、ブータンの ひとびとは美しい自然やチベット仏教の マンダラなど、仏教美術の影響を受けた 素晴しい手工芸品をつくりだしています。 織物、木彫、銀細工、竹細工、楽器など、 聖なる存在へのささげものを作るような 祈りの心が感じられるものばかりです。 |
寺も民家も「ゾン」と呼ばれる城も、釘 を全くつかわない木造で、柱をびっしり 埋めつくしている色鮮やかな花や雲、吉 祥文の絵が白い壁に映えて、この世界を 天界にように荘厳にしようとしているよ うに見えます。ごく普通の農家でも、一 番よい部屋を仏間にして豪華にかざりつ けているのには驚きました。 |
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ブータンは1970年ころまで鎖国状態にあっ たので、まだ物質文明にそれほど汚されて おらず、独自の文化や伝統が色濃くのこさ れています。観光客の流入も制限されてい て、外国からの観光客は一日200〜250ド ルを払わなければなりません。このお金は 道路の整備や病院や教育などブータンのひ とびとのくらしの向上のために使われてい るとのことです。ひとびとは穏和でひとな つこく、誇りたかく幸せそうに生きていま す。 |
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